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「ピンポイント支援へのサポート募金」経過報告と東北自動車道

前回のblogで募った「ピンポイント支援へのサポート募金」、みなさんのすばやいレスポンス本当にありがとうございます。すでに義援金を振込してくれた方、申し出してくれた方、たくさんありがとうございます。うれしくなりますね、本当。 義援金を集めるのはあくまで過程です。これでどれだけ被災地の人が助かるかが大切です。すぐにこの義援金を届ける事がすこしでも効果的にピンポイント支援をサポートする事になると思います。今日が土曜日なので週明けに二回目の義援金送金をします。今後も集まったらすぐに送金して行きたいと思います。金額もそうですがスピードも特に今回の場合重要だと思います。もちろん送金の手数料くらいは自分が負担しますので協力してくれた方は安心してください。 週明けに送金したら送金した総額と協力してくれた方の名前をまたこちらのblogで書かせて頂きます。 もちろん今後の経過を自分も報告して行きますが、このピンポイント支援を行っている友人のblogでもダイレクトに経過や状況をみてください。ただあくまで報告やレポートをするためではなく当たり前ですが被災地の人をピンポイントに支援する事が目的です。時間、体力、気力など全て彼等もかつかつの中で行動しているでしょうからそんなにこまめにblogがアップされる事は期待するべきではないと自分は思います。その辺はどうかご理解ください。 3/24より東北自動車道全線の一般車両の通行が可能になりました。自分は用事があったのでさっそく昨日の初日、福島を通過し山形へ行って来ました。高速上は緊急車両や物資の運搬車両、自衛隊の車両が上下線でせわしく往来しているのが目につきました。そして道路は福島県内に入ると激しく傷んでいました。アスファルトがひび割れ、場所によっては波打ち、かなりの箇所で補修がなされています。80kmの速度規制がしかれていましたがそれでも車がはずむ様な場所が多かったです。普段から東北自動車道を使っているのでこの地震の爪跡はかなり驚き、今回の地震の大きさをつくづく思い知らされます。 一般道では福島県内に入るとコンビニでも休業の店が増えやっていても販売している商品の数ががくんとすくなくなります。ガソリンもまだまだかなり希少で販売しているお店がほとんどないです。 3/23は東京にいたのですがすでにガソリンは並ばずに満タン給油ができ休んでる所もほとんどない、コンビニにも普通に商品があり本当にいつもどおりだっただけに福島県の状況のギャップはショックでした。23区は一部以外計画停電もないしたったの200kmの距離しかないのに全く違う国の様な違いです。これに関してだからという事は書きませんが実際3/23~24で自分が見た東京と福島です。日常と日常を失った場所、西側と東側、そんな印象でした。 3/25は山形からまた東北自動車道を南下しました。やはり南に行くごとに平和にそして日常になって行くのを感じました。早く全ての場所と人に差別も格差もなく日常が戻ることを思うのみです。