３シーズン目に突入のLADE別注製作のHIMARAK 1.5.1 KIDSオリジナルミトングローブ

2018-19にリリースして３シーズン目に突入のLADE別注製作のHIMARAK 1.5.1 KIDSオリジナルミトングローブいい味出てます。

LADE KIDSたちは滑走日数も多いですが雪板SNOW TOYでの使用が多いので、こけたり手をついたりの回数が半端ではないです。使っている分３人のともしっかり手入れが行き届いているとは言えないですがかなりいい感じに雰囲気が出てきました。ここまで酷使しても壊れることなく３シーズン目に突入できるKIDSグローブはちょっとないんじゃないかなと思います。

LADE KIDS達の使い方で３シーズン目突入も全く問題なしなので耐久性にも太鼓判、フィールドテストも合格だなと思います。

定価20,000円とKIDSグローブとしては高額な部類のグローブなので初回製作数はまだ完売してなく継続販売中です。雪国のKIDSには、特に兄弟姉妹のいる方にはおすすめです。

使い込んで感じたのはオイルを入れてメンテナンスするのは継続的に！そしてはじめの頃が結構肝心です。そうするとうちのよりもっと上品に仕上がって革のいい味が引き立っていくと思います。

LADE online STOREで販売中ですので興味のある方はぜひ。

■ HIMARAK ■ LADE Limited Edition 1.5.1.KIDS / Navy-Orange

以下文章は、子供用はすぐサイズアウトしてしまうから勿体無い？いやいや、結構日数滑る子がグローブが壊れずにサイズアウトするなんて滅多にないと思いますっていう1.5.1.KIDSリリース時の商品コンセプトやリリース理由です。長いのでお好きな方だけどうぞ。

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スノーボードやスキーだけでなく、雪板遊び、そり、雪合戦、雪だるま作り、雪いじりなどなど見ていて子供の雪遊びは大人よりもはるかに積極的です。そして子供たちは大人より雪じまいを考えたり濡れないように、雪が入らないようにと考えるのが苦手です。すぐにグローブを濡らしたり雪でぐしゃぐしゃにして手を真っ赤にしてるのを見かけます。見ていると高性能で機能的で丈夫なスノーグローブというのは大人よりもむしろKIDSが欲しているものだと思ったのがもともと1.5.1.KIDSを別注オーダーで制作するに至った理由です。

最後まで納期ではなくこの最初の制作理由を貫いてクオリティを優先し大人のオーバーミトンのハイエンド1.5.1.とインナーグローブやディテールまで同じ仕様でKIDSが完成できました。最後まで協力してくれたHIMARAKと国内生産工場に感謝です。

なぜ大人のハイエンドな仕様のグローブがKIDSで存在しないのかというのは単純に価格のためだと思います。子供の成長は早く、特に背丈や手足が大きくなるのは早いためすぐに小さくなって使えなくなってしまうかもしれないのに高いものは買いづらいというところだと思います。しかし実際にLADEの子供たちのグローブはサイズが小さくなるのではなく次々穴が開いたりほころんだりとダメになっていってしまいます。

安価なものですまそうとしてエクストリームなことをしているとすぐにダメになって買い替えなければならずかえって高くつく。ならば耐久性の高い調子のいいものを初めから買って長く使う方がコストパフォーマンスがいいし初めから快適というのは自分たち大人がSnowboardingやBC、自然の中での遊びなどで経験してきたことです。

壊れて捨てるのではなく壊れることなく小さくなるのは悪いことではないと思います。小さくなるまで壊れなかったのです。またそれを下の子にお下がりしたり、親戚や友達にお下がりしたり、バザーに出したり、それもまた壊れることなく次の人へと渡し継がれていく。十数年経ったとき古着屋でまだ見かけるようなKIDSグローブになったら最高だなと思います。自分がしていたグローブと同じグローブを大人になってから古着屋や中古店で見つけたら、なんて素敵なんでしょう。