娘達の運動会、そして。。。

今日は娘達の運動会でした。どちらも1歳から保育園にお世話になっているので長女は3回目の運動会、次女は2回目の運動会です。 長女は恥ずかしがり屋で特に知らない人の前ではモジモジしがちなのに去年の運動会よりかなり堂々と踊ったり歌ったり走ったりしていて楽しそうで見ていて嬉しくなりました。 次女はいっつも2つ上のおねぇちゃんにくっついて歩いているので日頃から身体能力も鍛えられているようで走るのも早いです。ちびっこなのに泣かずに最後まで楽しそうでした。 那須に来て4年が経とうとしています。那須に来てびっくりしたことの一つが娘の保育園の運動会の盛大なこと。とおちゃんかぁちゃんはもちろんじいちゃんばあちゃん親戚までみんな来てテントとレジャーシートを敷いて盛り上がります。祭りのようにみんな一生懸命になってやります。子は宝なんですね。なので保育園の運動会はすでにもう結構楽しみな年中行事です。 しかし今年は原発事故の影響を受け保育園側の配慮もあり念のための午前中だけの開催でした。演目はそのままにお昼の弁当開きはなしで1時に解散。運動会の楽しみはなんといっても弁当開きです。園庭の表土除去も早々に行っているので放射線量も低いレベルで落ち着いているので本当念のための保育園の配慮で、そういうことを気にして考えてくれる保育園であることにとても感謝なのですがやはり残念です。子供達にはかわいそうです。子供達に運動会の弁当開きの思い出が残らないんです。迷惑こうむるのは子供達なんだなと思い本当なによりも思うのは原発のバカヤロウってことです。 そんなこんなのお昼解散だったため本日お店は2時からOPENしていました。そして事故は起きました。。。自分は仕事をしていて奥さんが長女の面倒を見ているふとした時間、完全どフリーになった次女のじゃじゃ馬っぷりが裏目に出ました。どうやら自分で小さな丸イスを重ね窓枠の上によじ登り登頂成功。そこに乗って遊んでいて網戸を突き倒しながら外に転落しました。窓の下の垣根におちたため重症にはなりませんでしたが頭を枝で切ってしまい病院で縫うことになりました。 本当に本当に、本当に反省です。仕事にかこつけ1歳の娘をほったらかしてしまった親の責任です。こんなことでも不甲斐ない大人の犠牲は子供なんです。もしも目に枝が、とか顔に傷がとか、二階だったら、垣根がなかったらと考えるだけで恐ろしくなります。 言いたいのはなんか暗い話ではなく、自分も不幸中の幸いで今回大事に至ることもなかったのですがすご～く反省しました。誰もが子育てしていると忙しかったり、仕事だったり、時間がなかったりでふとしたときに緩むことがあると思うんです。でも何がなんだろうが絶対に子供が一番なんです。今回、もしもなんてことを考えるとぞっとして深く反省してもっとしっかりしようと気を引き締めました。だから子供のいる皆さんはこんな話を読んで気を締め直してみてください。 そしてもう一個、今回次女の怪我は頭だったために悩みに悩み先生にも確認、相談し脳内の出血や頭蓋骨の損傷を調べるために頭部レントゲンを1枚撮りました。幼児で頭部なので後遺症などのことを考えるとレントゲンを撮ってチェックをするのは当たり前なのですが、原発事故以降、日常生活していて受ける放射線量が今までよりも高くなってしまった世の中なのですごく悩みました。念のためでも運動会を半ドンにせざるを得ない世の中です。1歳という歳でこの先長い人生で今までより高い日々の放射線量の蓄積を考えると頭部のレントゲン撮影は本当に要らぬ被爆です。頭部のレントゲン撮影1回で受けるのは0.13mSV(130μSV）です。がびちょーん。。。そういう意味でも小さい子供にレントゲン撮影が必要な怪我をさせちゃいけないです。本当にすまんという気持ちでいっぱいです。不甲斐ない大人のつけは子供にいくんです。反省しました。 改めて暗い話をするつもりではないんです。だから皆さんも気を引き締めて、これが予防になれば幸いです。 それともうひとつどうしても。原発のバッカヤロウ！悪い大人たちのバカヤロウ！俺は悪い大人にも悪いことをただ黙って見過ごし続ける不甲斐ない大人にもなりたくない。 それから樹彩、本当にごめん。