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おたがいさまプロジェクト炊き出し同行 ||| 三陸 女川 石巻

女川炊き出し 急にお店を臨時休業してすいませんでした。今日はおたがいさまプロジェクトのピンポイント被災地支援の炊き出しに同行させてもらいました。行った先は山と海の風光明媚な港町、そして原発のある(あった)街、女川町です。段取りも仕込みもアポイントすべておたがいさまプロジェクトのいつもの人達がしたところに家族全員でついて行かせてもらったというところです。お手伝いなんてものではなく一緒にくっついて行かせてもらったわけです。 避難所になっている女川の小学校へ。避難している人達は皆、強くてたくましくて明るくてそしてとんでもなくやさしい。子供につぎつぎとあめやおかし、おもちゃを持ってきてくれて、元気づけてもらったり何かしてもらったり、何か大きなものを受け取ったのは自分達の方でした。次に行った避難所の保育所でもこどもの絵本やかわいいくつしたのセットをもらいました。 本当に本当にありがとうございます。なんてやさしくて大きな人達。 津波に襲われたそんな人達の町は、どこまでもどこまでも深く無残に言葉にもならない胸が苦しい世界でした。テレビや写真などで見て知っていたつもりの風景、実際に見るのは全く別の現実でした。往路復路で通る隣の石巻の被害も言葉になりません。車でどこまでもどこまでも走っても走っても広がるむごたらしい風景それが実際に今現在すぐそこにある現実です。匂い、空気、風、地面から伝わる悪路の振動、水しぶき、色が失われた常識をはるかに超えた現実。 復興、いったいどれくらいの労力と忍耐と魂を注ぎ込んでいったいいつになるのだろう。すこしの力でも大勢の人の助けが長く長く継続して必要で、すこしでもたくさんの人にすこしでも伝わって欲しい。 今日見て知った現実と、今日会った人達は忘れない。帰ってきた今からすこしずつでも今度こそは長く長く助けになりたい。 実際に被災地に行ってすこしでも何かをしたり現実の風景を自分の目でみて実情を知ること。もしできる人は是非やってください。 女川町 女川町 女川町 女川町 女川町 石巻