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ハイクアップ2ピークス【チセヌプリ→ニトヌプリ】 DAY ||| #23


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山記録を振り返りになりますがレポートします。 2/20(日)、適度な降雪の後の日曜日、天候は曇り、昨年同様にチセヌプリ、ニトヌプリのバックカントリーライドです。 チセヌプリスキー場の1回券を購入しリフトに乗り込みます。そこからハイク開始、チセヌプリのピークを目指します。 降雪後の状態のいい雪の日曜日という事もあり多くの人が同じ狙いでチセに来ていましたがハイクアップの起点が違ったり、自分達は先行する人のいないルートでハイクを開始しました。先行する人がいないのでノートラックは確定ですがラッセルも確定です。
チセヌプリ
ところどころ吹き溜まった部分やスティープなのぼりは結構きついのですが道産子二人が果敢にラッセルしてくれます。彼らは基礎体力が違いますね。経験者の方はご存知の通り、先頭でラッセルか後ろかはで使う体力は雲泥の差です。助かります。
ニトヌプリ
スキー場ピークが起点という事もあり数十分のハイクでチセヌプリのピークに到着。いつもどおりピークではSAPPORO黒ラベルで乾杯。雲は抜けたりかぶったりのはっきりしない天気ですがボトムまで視界もあり雪も上々です。 ボトムまで一気に滑り降り、今度はボトムに見える冬季閉鎖の県道から反対側の斜面ニトヌプリを登り返します。今度ももちろん先行なしのラッセル付きハイク。今度はボトムからなのでもっときつい2本目です。
ニトヌプリ
ニト側の斜面の方が雪のつきが格段に良く地形も面白いラインで滑って来れました。自分はAWAYのゲストという事もありなんと2本ともノートラックの1本目をいただきました。チセ、ニトの両山をノートラックでピークからいただきました。ご馳走様です。 チセやニトからの帰りは冬季封鎖の県道66号を歩いて戻り写真の温泉に戻ってきます。ゴールにふさわしい北海道ならではの風景です。このままお風呂道具も持ってきていたのでチセ温泉『雪秩父』に入浴。とろけます。 もう本当大袈裟ではなく、このために生きているという濃密な一日でした。 残念なのは撮影で同行するはずのNISEKO PHOTOGRAPHYのAaronが仕事の都合で同行できず画像が残せませんでした。どのみち曇って空が抜けない一日だったので撮ってもいい写真は期待できなかったとも思うので写真関係ナシに思いっきりピークからボトムまでノンストップで2本とも滑走できたのはむしろよかったかもしれません。 ここまでのニセコ滞在では文句なしで一番の一日でした。