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朝Jeans ||| DAY #10 と感動の再会

mt.jeans 昨晩から降り続いた雪で那須はもっさり雪景色でした。昨晩からやる気満々で朝一でいつものごとくMt.Jeansに行きました。山も降るは降るはのてんこ盛り、もっさりです。先週に比べると気温も高くかなり水分の多い雪で、量が半端ないです。 運悪く長い方のPowderボードはチューンナップで山形に置きっぱなし。なのでこの雪の中154cmのツインチップをめいいっぱいにセットバック。足りません。浮きません。雪の量に圧倒されました。久しぶりに胸までおぼれました。 でも斜度のあるところやゴンドラ駅付近の標高の高いところはかなりばふなふで楽しい一日(半日)でした。 帰路ではあまりの雪で事故を2件も目撃。つけた非金属チェーンが外れてずりずりしながらつるつる走ってる練馬ナンバー、渋滞を巻き起こしつつ道路上でチェーンを履こうと奮闘してるグループ。たいへんそうです。雪道は本当なめてかかったらいけません。車は重くて速いので危ないです。皆さん気をつけましょう!せっかくのばふばふ、楽しいスノーボードやスキーも台無しになっちゃいます。 LADE_beanie 昨日ですが以前よりビーニーユーザーのお客さんが新しいビーニーをオーダーしに来てくれました。その方も以前Whistlerに住んでいたことがありもともとLADEを知ったきっかけはWhistlerでのことだったそうです。LADEのビーニーの一番初めの取扱店でもあるWhistlerのショップ『Evolution』でLADEのビーニーを発見し気に入り購入したのがきっかけで、今回はそのビーニーを持ってきてくれました。画像のものがそうですが自分でももちろん作ったのをよ~く覚えています。現在もLADE SNOWはいっぱいビーニーを売っているわけでもないですが当時は今よりもずっと少ない生産量でした。LADEのビーニーも本当に始動したばかりで一個一個自分で作ってEvolutionに納品に行っていました。多分2004~5年あたりでしょう。当時は一個のデザインを一個しか作らない『One of a kind』をLADEのビーニーのスタイルにしていました。100%ハンドメイド、ハンドクラフトであることの利点です。そして現在はスタイルをすこし変えてカスタムオーダーでひとりひとりの方が自分のビーニーをカスタマイズできるようにしています。変わらずに貫けているものを自分の中で見直せた気持ちです。 約6年ぶりくらいに再会した自分が作ったビーニーはまだまだ型崩れもなく丈夫でした。まだ現役で活躍しているとのことで嬉しい限りです。今と比べると当然数年の開きがあるためクオリティも作りも異なりLADEのビーニーが進化しているのも逆に確認できます。 なんだか熱く語ってしまいましたがそれくらい自分にとっては感動的な再会でした。当時の思い出や記憶もぶわっとあふれてきます。ビーニーつくりの気持ちやLADEというものへの気持ちなどなど改めて気が引き締まりました。 初志貫徹で継続すべきもの、つぎつぎ改革して一新していくもの両方が存在しますね。2011年もより一層がんばります!