1.12赤面山単独ハイキングレポート DAY#7
1本目のリフトを登りきったところです。このあたりまでは視界も良く無風で斜度もないので余裕でした。福島、茨城側の景色が最高です。ただ肝心の雪の状態はここ数日の積雪がなかったこともあり風で飛ばされ硬めです。それでも吹きたまっいる沢もありくだりを楽しみにハイクアップしていきます。 なかなか雪の深いところもあったり草木の上に雪が乗っている部分も多くスノーボーダーはスノーシュー必須です。坪足ハイクは無謀です。 この上から斜度はきつくなってきます。でもゲレンデ跡なので見通しもよく上りやすいです。この2本目のリフト横はゲレンデ跡でもかなり雪庇が育って先端が崩れて小さな雪崩になっている所もありました。今回は雪が降ってからしばらくしてからのコンディションでしたので問題ありませんが多量の降雪後などは単独ハイクはあまりおすすめしません。ビーコンなどの装備もあるに越したことはないですね。 2本目のリフトを上りきるとスキー場エリアは終了でここからは林の中を上って行きます。木の枝などにピンクのリボンで赤面山までのルートをガイドしてくれていますが前の人のトラックがないと夏とちがい雪の上はすこし難しいです。林のなかは雪の状態もぐっとよく帰りのツリーランが楽しみです。林を抜けると木立もぐっと低くなり荒涼とします。ピークまではもう少しですが一番難所でした。木立の上に積もった雪を踏むとスノーシューでもずぼっと抜け落ちてしまいます。帰りも滑れそうにない岩がところどころ露出した普段は常に強風が吹いているであろう地形なのでここの辺でやめて滑り降りようかとも思ったのですが頂上まではなんとなく行って見たいものです。