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12.21-22 丸沼高原スキー場 DAY#3,#4

昨日まで2日間群馬県の丸沼高原スキー場に行っていました。作シーズンの初滑りも丸沼でした。なぜかというと栃木方面からは12月25日までしか開いていない日光金精峠が通れるこの時期は比較的短時間で丸沼にアクセスできるからです。金精峠を通れることで日光を経由して峠向こうの丸沼にさくっと到着できるわけです。とはいっても冬季通行止めの峠道なので距離はなくても地図で見るだけで難所と分かるくっねくねの山道が続きます。金精峠が冬季通行止めになるとずっと栃木の南端まで南下してぐるっと山を回りこまないと丸沼にはアクセスできなくなります。実質上行かなくなります。東北方面に足を伸ばす方がずっと楽にいい雪を狙えるからです。
昨年の初滑り丸沼もちょこっとパウダーでしたが今年はかなりいいコンディションでした。昨年の丸沼に行ったブログの写真と比べてもらうと今年はシーズン頭から雪に恵まれていることが分かります。先日のグランデコのパウダーに引き続きさらに深いパウダーを広いところで楽しめました。サイコーです! 丸沼高原は本当に地形が豊かでコースやその周辺の起伏が楽しめるいいスキー場です。ゴンドラでのロングクルーズもでき、パウダーを楽しめる斜度のあるバーンも多いです。今年は雪に恵まれましたがまだまだ初冬の雪ですのでトップシーズンのベースにしっかり雪のあるパウダーも楽しみたいです。金精峠がオールシーズン開通したら素敵です。
2日目はすきっと晴れて気持ちのいい一日でした。視界も充分で昨日は見つけられなかったポイントなどもゴンドラや滑っている最中に発見でき残されたパウダーを見つけては青空の下で堪能できました。 同じ場所でパウダーと青空の違う2日間を楽しめました。1日目は特に寒かったのでLADEのビーニーをつかいながらちょっと新しい防寒のアイデアもうかんだりとしっかりフィールドテストもしてきました。 コンディションが良かったので夢中になって滑りすぎ家族サービスが全くできなかった駄目親父ですが本当に楽しいスノーボードでした。 余談ですがそりに乗っているうちの娘が着ているスノーウェアはMEC(Mountain Equipment Co-Op)というカナダの山用品ブランド(生協)です。日本には未入荷のブランドなのですが那須のヨーロッパ古着などを扱うTURBOさんというお店で発見した古着です。カナダにいるときはいい物がすごく安いMECを愛用しまくっていましたがまさかアムステルダムを経由して日本でこういう形で再会できるとは思うわけもなくうれしくて購入しました。娘にサイズもピッタリで色も渋くかっこいいです。しかしどんな人がカナダから買ってどんな経路でアムステルダムに到着したんでしょう。少なくともカナダ、オランダ、日本と世界をぐるっとわまっているスノーウェアで大切にしようと思います。 さらに余談ですがヨーロッパにはMountain Equipmentというアウトドアブランドも存在します。これは日本でも購入可能ですが全くの別物です。カナダのMountain Equipment Co-Opはコープだけに生協で、山用品のでっかい生協が存在するのがカナダカルチャーを感じます。