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70's PIONEER HEADPHONE SE-25

STOREに来て頂いている方はすでに見かけたと思いますがディスプレーとして70’sのヘッドホンが置いています。一つがこの写真のPIONEER SE-25という1974年製造のものです。35年前のものです。 重量は2009年現在のヘッドホンがだいたい2～300gなのに対し500g弱あり重たいです。大きさも密閉式で幅がありますがつけ心地のフィット感はパッドがレザー素材ということもありかなりいいです。重たく大きくフィットするものすごくつけている感があります。 音はというと当時の高性能機種だけあり結構高音質です。現在のクリアな音質と比べると独特の感じはしますが味わいを感じます。インピーダンスという抵抗値が8Ωで現在のものより低くiPodなど出力の小さいポータブルオーディオと相性がいいそうです。もちろんブルーレイなどで高音質再生を家で楽しむにはどう頑張っても現在のものにはかなわないようです。 何が一番気に入って入手したかというとデザイン性と凝ったつくりです。このヘッドホンは頭の上に来るR部分が合皮で縫ったつくりになっていてパッドの表面もブラウンの合皮で覆われています。色もデザインも素材もファッション性が高くとても気に入っています。丁寧なつくりを見てもデザインした人、作った人のこだわりや愛情を感じます。 前出のようにiPodなどと相性がよくかっこうもいいのでアクセサリーをかねたファッションアイテムとしてSTOREで掘り出しては扱って行く予定です。現在のヘッドホンと違い70年代頃のヘッドホンはデザインも本当に自由でいろいろなものが多く、素材や色も様々ですので色々なスタイルにあわせる楽しみがあります。特にこの機種のように合皮を使っているものなどはジャケットなどともあわせやすくおもしろいです。 夏はどうしてもこんな大きな密閉式のヘッドホン暑くて嫌ですが、秋冬は楽しめます。 やはりなかなか状態がよくデザインがいいものとめぐり合うのは難しいですが少しづつ色んなスタイルを掘り出して販売もしていきたいと思っています。

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