山形蔵王ゲレンデセッション with SLOPETACTIX GUIDE
ついにここ数日の降雪で山形蔵王もかなりいい状態になりました。今日はLADE custom Beanieのフィードバックで機能性の向上に大きく貢献してもらっているバックカントリーガイドSLOPETACTIX高橋洋介のガイディングでのゲレンデセッションでした。
冬の蔵王らしい景色になり、ピリッと冷えた空気の中、軽くて走るいい雪を南から北まで効率よく高速でクルージング。パトロールと呼んでいますが本職のガイドはお客さんのいない平日もこうしてガイディングフィールドの状況を見て回り情報収集と滑り込みをしています。壁の雪付きもよくなり当てられる左右の壁もくまなく当ててパトロール。心地のよい疲労感が今日の充実ぶりを思い出させてくれます。
ここのところよく書いている事でごく当たり前のことなんですがスノーボーディング上達の一番の近道で最高の楽しみはそのフィールドをよく知り尽くしたローカルの本当に上手い人にめいいっぱい頑張ってついて滑ることだと思います。
バックカントリーをガイディングしてもらうことももちろん貴重なのですがリフトやロープウェイを使ったゲレンデセッションは圧倒的に滑走時間も距離も長く上達できます。特に山形蔵王のような南北に幅が広く、高低差もあって、リフトや地形配置がなかなか複雑なスキー場では効率よくエリアを回ったり、地形の面白いところや雪の状態の良いところを圧倒的に楽しむことができるわけです。シーズン初めの方の滑り込みやバックカントリーライドを本当に楽しむためのライディングスキルを高めるためにも山形蔵王でのSLOPETACTIXゲレンデセッションお勧めですのでチェックしてみてください。[ バックカントリーライディングスクール ]や[ パウダーセッション ]というカテゴリーが用意されていますので個人もしくはグループでも相談して見てください。
http://www.slopetactix.jp/
さて、そして今日はくまなく山形蔵王を滑って回ったので標高差のあるところを何度も上下しました。今日は特に標高の低い場所で少しウェットな雪がビーニーやバラクラバ、ゴーグルや髭につき標高をあげるとそれが凍りつく、ということを繰り返す中で色々感じました。上から下まですっぽりギンギンに冷えている厳冬期では感じないことが今日のような季節や天候が代わって行っている時期にはわかりやすく起こってきます。
最高の1日だった中でもLADE Beanieの素材やデザインを見直したり変更したりすれば、様々な季節でもっと快適に機能的に活躍できるのかなと感じた1日でもありました。