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店内の床塗装とECO電球 改装日記#41

昨日のウッドデッキに引き続き店内の木製の床の塗装も行いました。

店内は匂いやシックハウスに考慮してリボスという自然塗料を使います。 店内の棚や階段などはすべてこのリボスを塗ってあります。詳しくはそのときの改装日記#17をご覧ください。 このリボスという天然オイルを使ってのオイルフィニッシュは本当にいい香りにつつまれます。心地いいです。 ここからは話はぎゅんとそれてECO電球です。長いので時間のある方はお付き合いください。 画像の右上にチラリと映っていますが、LADE STOREでは店舗部分・住居部分ともにすべての通常白熱電球からECO電球と言われる電球形蛍光灯に変更を完了しました。 電球形蛍光灯、最近出たものは本当に見た目も使っても電球と同じです。出たての頃は色が青白い蛍光灯色っぽいのしかなかったりつけてすぐは暗かったりでしたが最近のは黄色っぽいやさしい電球色もすぐ明るいのも発売されています。なので店舗のスポット灯なども今回で全て変更を完了することができました。 知ってる人も多いと思いますが、電球形蛍光灯は消費電力が白熱電球の約1/6、寿命が10倍以上です。照明は、家庭内消費電力の約16%を占めるそうなので全ての家庭で電球形蛍光灯に変更が完了すると13%以上も消費電力が削減できます。うちのように店舗やオフィスなどでもどんどん進んでいけば日本全体でぐっと消費電力も二酸化炭素排出量も抑えられます。 しかしネックは価格です。最新の電球形蛍光灯だと白熱電球の約10倍です。1個千数百円してしまいます。 各電機メーカーはしのぎを削って技術を尽くして開発、販売していると思うんです。実際消費電力1/6、寿命10倍で価格10倍なら素晴らしい商品だと思います。価格が高くなるのは仕方ないと思いますが価格が高いせいで普及率も低く、普及のスピードが遅いのも間違いありません。 ここで本当に疑問なのはなぜこれに対して国や自治体で助成金を出して価格を抑えて普及させないのか?さらにある程度、通常の白熱電球に追加課税して電球形蛍光灯との価格差を少なくしてみんなが自然と電球形蛍光灯を買うように上手にいい方向に誘導してくれればいいのにと思うんです。本当に国とか公共のそういう鈍さとか遅さにしびれちゃいます。 電球形蛍光灯いいですよ。みんな使いましょう。頻繁につけたり消したりするトイレや階段などには向いていないそうです。逆に消費電力が高くなることもあるそうです。