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lifetime collective///Tim Barnard 総柄Teeについてのうんちく

カナダBC州のアートショーBRAVE ART BRAVE ART WHISTLERでLADEのデザイナーTiFdyLも招待アーティストとして参加しています。lifetime collectiveはBC生まれのアパレルなのでlifetimeに参加しているアーティストも多数このBRAVE ARTにも参加しています。今日のうんちくの話題Tim Barnardもその一人です。

大きなWALL ARTや細かいイラストをアメコミタッチのモノクロで描きあげるこのスタイルが印象深いです。 彼のグラフィックをlifetimeでは総柄Teeにして3つのコレクションで発売しています。うんちくはここからです。 始めに出たのがこの”CROWD”です。メンズレディース共に同じグラフィックでカラーバリエーションが異なります。 このTeeには食いつきませんでした。と、いうのも袖部分は無地なのが残念なのと、グラフィックが細かすぎていまひとつTim Barnardスタイルが出ていないからです。
これが2作目 MENSが”CHEWIE”、LADYSが”WONDER WOMAN”です。このMENSの”CHEWIE”。これに自分はがっつり食いつきました。前作の不満点グラフィックの細かさも大きくなりこれぞ総柄Teeです。 袖にも通してグラフィックが載っています。 LADYSに食いつかなかったのは袖がやはり無地だからです。
そして”CHEWIE”の後の最新作…個人的に期待が大きかっただけにがっくりしました。また袖が無地に…食いつけません。
2作目の”CHEWIE”の袖がキーです。 普通、当たり前ですがTeeの袖とボディは分かれています。セットインスリーブにしてもラグランスリーブにしても縫い目があり、生地が分かれています。
この”CHEWIE”はこの通りその袖の切り替えがないんです。完全に続きの1枚の生地でできています。普通、総柄モノでも袖にはもちろん切り替えがあるのでそこでグラフィックが切れてしまいます。”CHEWIE”はグラフィックも完全に一繋がり。ここが最高に素晴らしいです。 そして袖の縫い目がないので女の人がダボッ着ても肩がずり落ちているように見えないんです。LADYSの”WONDER WOMAN”は袖が無地でいまひとつだったのでこれも嬉しいポイントです。LADE STOREで何人か女性の方が買ってくれたのですが、すごくかっこいい着こなしになっていてニヤリとしました。 “CHEWIE”はこんな理由で大のお気に入りなんです。しかし3作目ではまた袖が無地になってしまったので最初で最後の完全総柄Teeなのかもしれません。 次回LADEで総柄物をつくるときはこの辺を参考にして作れればいいなぁと思っています。 “CHEWIE”はベーシックなlifetimeのTeeと同じ価格設定4200円なのも素晴らしく嬉しいです。もう何点かしか在庫もないのですがチェックしてみてください。 [:next:][:パソコン:]LADE STORE “CHEWIE”