朝の雪板道場　【12-13 Day4】

朝起きてみると期待していた積雪はそれほどなくて20cmくらい。ちょっとがっくりしつつ朝9:00に娘を保育園に通園させその足で道照寺平スキー場へ視察に。期待せずにどのくらい雪がついたか足を踏み出すと音もなくスポンとひざ上まで雪の中に埋もれた。そしてドライ。嬉しい誤算。風が強いので尾根つたいは飛ばされて地面が出ているが反面吹き溜まっている部分は深い。＝登りやすくかつ楽しく滑れる。 9:15視察のつもりが1本だけとハイク開始～。
歩いてみると軽くボール状になったバーンは積雪もしっかり、これはいいんじゃないですかと、中腹までハイクアップ。振り向くと斜面を風に飛ばされた粉雪が駆け上がっていきます。 最上部は見るからに風に飛ばされて硬そうなので今日は中腹からドロップイン。深すぎず板も走り底あたりもしないいいコンディションでやめられなくなり普段着で5本のハイク、いい汗かきました。 10:00後ろ髪を引かれつつも何も言わずにぷらりと来たのでここで終了。よかったのは一回もこけなかったこと、涼しい顔で帰れました。すごいのはこの芽育雪板、普段着にスノーブーツでポンと乗って浮くし曲がるし安定感あり。お金も時間も何もかからずシンプルに楽しい、シンプルだからこそめちゃめちゃ奥が深くて難しい、これが何よりです。雪国に住んでいるからこその贅沢な遊びかもしれませんが山も雪もあるなら大人も子供も楽しまないと。 PS 自動販売機は横着の極みというか電気の無駄だと感じてしまう設置場所も多いですがスキー場の自販機は寒い冬に助かります。そしてさすが市営スキー場、一般価格以下の110円。山の上でもないスキー場のリゾート価格、ボッタクリの150円ってなぜなんでしょう？せっかく来たお客さんからそんなとこでせしめなくてもと思うんです。ポットにお茶を持って行きましょう。体にも環境にも財布にもいいです。