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南三陸町歌津お土産とFISHERMANビーニー入荷

南三陸町歌津 手作り
昨日また南三陸町歌津を訪問していました。今回は次の冬シーズンに向けイヤーフラップ付きのLADEビーニーも歌津で制作ができるように作り方をお母さんたちに教えに行きました。じっくり時間をかけて冬にはLADEクオリティのFISHERMANイヤーフラップが制作販売できるようにしたいと計画しています。 南三陸町の様子は志津川の復興仮設商店街「南三陸さんさん商店街」が以前よりも随分店舗数が増えお客さんも多く、小奇麗にまとまっていて賑わいを見せていたのが印象的でした。そばを頼みましたがかなり美味しかったです。 津波の到達しない高台では何箇所かで木の伐採が進み開拓がすこし前進しているようにも見えます。でも1年3ヶ月が経過し仮設住宅での長期生活を考えるとあまりにもゆっくりな政策で高台への移住はまだまだ時間がかかりそうです。津波被害で更地になっている広範囲に及ぶ場所はここ一年ほどしばらくはそれほど変化はなく瓦礫や壊れた自動車、木などがきちんと整理されて決まった区画にまとめられています。ここもやはりきちっとした政策を国が打ち出し進むべき道が決まらない限り急速に前進していくことはないと思います。南三陸町を自分が見る限り、ここの皆さんの話を聞く限り震災瓦礫が復興の妨げになっているということは全く感じられません。瓦礫のない広い広い更地の部分も復興は進んでいないです。まだ家を建てていいことにもなっていないし、また津波が来たら同じ事になってしまう場所に再建したいという人もほとんどいないから、この更地になっている被災地区が今後何になるのかどうするのか明確な政策が示されないことが復興の唯一最大の妨げなんだと感じます。 震災瓦礫がどうのという意味のないことに国や他地域の自治体が勢力を注ぎ無駄なお金をじゃぶじゃぶ垂れ流しているくらいならよっぽど被災地のためになる助けられることがいくらでもあるということに強く憤りを感じます。 皆さんもし被災地に行ったことがないならば、いい意味で観光に行かれるといいんじゃないでしょうか。まだこの津波被害のスケールを肌で十分に感じられるしいろんな本当のことを感じられるんじゃないでしょうか。なるべく現地でガソリンを詰めたり、食事をしたり、宿泊したりということを意識するだけで現地のためになるんじゃないでしょうか? さて、本題です。上の画像は漁師さんのガラス玉です。昔から使用されてきた津波の被災地に残る貴重な大切な重いガラス玉です。いつも歌津のビーニーを作っているお母さんたちは『あるもんしかあげらんないけど』といって断っても笑顔で色々な手土産を持たせてくれます。今回頂いたのがこのガラス玉。重いです。大切にします。今後、屋外やスキー場、イベントなどなどでFISHERMANを展示販売する際に最高の歌津らしいディスプレーになります。ありがたい。 イヤーフラップビーニーの講習数時間はあっという間に時がたってしまいましたがさすがすでにLADEのビーニーを何十個も作りこんでいるだけあり前よりものすごく飲み込みもよく、そして新しいものに挑戦しようという気持ちも始めの頃と比べ物にならないほど積極的でかなりの手応えを感じました。 これなら次の冬には南三陸歌津産のイヤーフラップFISHERMANが間違いなく商品化していると思います。楽しみです。 そして今までの間にもせっせと制作してくれていたビーニーもピックしてきました。シンプルなトゥックタイプのFISHERMANビーニー。かなりの個数の入荷でLやXLといった大きなサイズもかなりあります。カラーも十分選んでいただけます。すでにオンラインストアの在庫数も更新していますので是非覗いてみてください。完全にビーニーは季節外れですがもしよければ是非よろしくお願いします。 右の画像からオンラインストアで購入できます。→
南三陸町歌津ハンドメイドビーニー LADE