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ウッドデッキ削って塗って 改装日記#84

ウッドデッキメンテナンス 住宅部分も店舗面積も非常に狭いのに大きなウッドデッキのあるLADE STORE。以前にDIYでエントランスルームをウッドデッキに増築したので少し狭くなっていますがそれでもまだ広いですね。久しぶりにそのウッドデッキの塗り直しを完了しました。 普段だとウッドデッキの塗り直しは年2~3回ペースで行なっていますが今回は1年はやってない記憶でかなり傷んでいます。で、いったい前回塗り直したのはいつなのかとこんな時にも便利なSTORE改装日記をチェックしてみました。すると前回の塗り直しはそのエントランスルームの増築時6月19日でした。これは自分の記憶違い。原発事故後に塗り直しを行なっていたんですね。原発事故後の雨で降った放射性物質が付着したまま塗装してしまったもんだからそのあと高圧洗浄したりしても除染ができないわけです。自分の記憶では事故後1回も塗り直ししていなくて雨で染みこんでしまっていたと考えていたんですが少し違っていました。 しかし今回の塗りなおしで行うことはどのみち一緒。電動カンナでウッドデッキ全体の表面を削りとってから塗り直しを行います。かなりの手間ですが頑張りました。削りカスも飛び散らないように集めながら削ること一日。地の木が出てから表面もなめらかになりました。それから今回もステインの水性木質塗料を塗りこみました。 ウッドデッキ塗装 夕立に降られたりなかなか天気に恵まれない数日間でしたがようやっと完了。また綺麗になりました。 そしてちゃんとエステーのエアカウンターという安い放射線測定器でちょこちょこ測りながら作業しました。ウッドデッキは塗り直し前後で線量半分になりました。空間の線量と同じ数字になったので除染も成功だと思います。そして削りカスの線量は高く、取り除けた証拠かと思います。 しかし自分がやりたいことはただ単に自分のうちのウッドデッキの塗り直しです。本当に余計なことを増やしてくれました。でも、見ないふりしたり気にしないようにしようが残念がらあるものはあるんでちゃんと認識してやっていこうと思います。事故後ウッドデッキをそのまま塗りなおしてしまったことは大失敗です。当時知識がなかったです。ちゃんと理解して知識を持つことは大切ですね。削るの大変でしたもの。 このDIYのSTORE改装日記でも避けても避けられない話題となってしまった放射能。国も東電も結局なにもしてくれないので自分たちでやるしかなくまさにDIY、皮肉すぎますね。 別件で東電に電話したとき『那須町の放射線は福島原発事故が由来のものかどうかは明確ではないですよね』ですって。未だにそんな事言ってんだなぁって。間違いなく友達になれない類です。 ハーシェル 通販 LADE STORE