TAKA SUDO (TiFdyL) Handpainted Cap　とState of the Artの余談

現在開催中のウィスラー春の最大イベント『TELUS WORLD SKI&SNOWBOARD FESTIVAL』 イベント中、今年は4/13-20のスケジュールで開催されている恒例のアートショーが『State of the Art』です。　TAKA SUDOはこの前身のBRAVE ARTから毎年招待がかかる常連アーティストとなっています。今やすっかりバンクーバーで指折りのBIG NAMEと言える一人です。今年もState of the Artでの展示やFashion EXPOSEDでのライブペイントなどで参加しています。 そのTAKA SUDOのハンドペイントトラッカーキャップを一気に27点オンラインストアにアップしました。今回の#2はスプレーとステンシル中心の色つけで以前のものよりもアパレルよりのデザインで被りやすいと思います。しかも3,500円です。すべてもちろん手描きなのでワンデザイン一個限りの一点モノです。 普段被りにはもちろんですが、これからまだまだ春夏山に足を運ぶ人には歩くときや登る時におすすめです。 →　TAKA SUDO (TiFdyL) Handpainted Cap 以下余談です。 10年近く前になりますが前出のとおりWSSFで大きなアートショーが開催されたはじめの数年はBRAVE ARTが開催されていました。北米やヨーロッパから名だたるところが作品参加していて迫力満点、見応えの有り過ぎるフリーのアートショーだったのを記憶しています。しかしコンテンポラリーアートのステータスがすでに認められカルチャーとして根付いていたバンクーバーやアーティストが多く住むウィスラーですらその大きなアートショーを維持、開催することは簡単ではなくスポンサー企業が離れ数年で幕を閉じてしまいました。残念でしたが、ブランクを開けることなく代わりに規模こそ小さくコンパクトになったもののState of the Artが立ち上がりうまくスライドし今年までじっくり規模を拡大しつつ継続されています。 今年のState of the Artにはメインスポンサーとしてlifetimeがついています。10年前ウィスラーのベースメントでスタートした当時かなり斬新なアーティスティックなTシャツ工房的アパレルブランドがBC州のカルチャーと深く融合し世界的ブランドに成長しそしてまたローカルのアートショーをスポンサードする。すばらしい事だなと感じます。リアルに理想的なカルチャーの形、時間的な流れも無理なく、トレンドや投資的な不自然なテコ入れもない。いいですね。 なんかState of the Artのスポンサーにlifetimeの名前を見つけた時、ついにというかなんだかうれしくなりましたね。日本から眺めていてのところなので実際のところや中身はどうなのかわかりません。今度TAKAが帰国した時にゆっくり飲みながらでも聞きたい話ですね。久々に自分が行って話が聞けるとなお良しです。