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室内階段&照明設置 改装日記#7

時は約2週間前の2月2日 よしにいは再び藤原設計さんとともにはるばる小田原から那須にやってきてくれました。彼らの仕事の都合上3日間で店内を仕上げてもらわなければねりません。 藤原設計さんとは今回が初対面ですが、よしにいが24-7filmsで作成した藤原設計のイメージDVDを見ていたこともあり、よしにいが藤原設計さんにこと細かく自分の理想とイメージをつたえていてくれたこともありすんなりとお互いのイメージ像はかさなりすんなりと工事に突入していきました。 始めによしにいは内部階段をつくります。もともとSTOREから上部のロフト部にあがるのにスペース的なことを考え木のはしごを利用していました。しかし今回このはしごを取りやめ木のスリット型階段を取り付けその下にカウンターを設置することにしました。 店全体のWOODの雰囲気と吹き抜けの立体感が強調されます。 2本の長い側板で踏み板をはさむ切り欠きを入れていくよしにいはさすが大工!スムーズな仕事運びであっという間に完成です。   STOREスペースが狭くなってしまうかという心配は手すりなどを手前側につけずオープンにすることで解消。いいWOOD階段でロフトへの行き来も格段に良くなりました。 そして照明。STOREの一番目立つ吹き抜け部分の突端に藤原設計さんが以前から目をつけていたODELICのWOODシャンデリアを採用しました。木の軸かららせん状に6個のきのこのような傘つきの照明が生えているこのシャンデリアはすでにデッドストックでODELICの山形工場から直送されてきました。 デザインもSO GOOD!デッドストックということもうれしいです。   STOREのガラス先端部、一番高いところから吊り下げ内部から見るとシャンデリアは反射して3個にも4個にも見え不思議な感じです。 真下から見上げるとまた違う雰囲気を漂わせます。 取り付け後、みんなそろってこのシャンデリアには感動しました。 階段下のカウンター部にもシャンデリアと同タイプの傘つき照明を一灯設置。この照明の明かりがスリット階段の下からもれていい感じが増しています。 しかし感心したのは藤原設計さんのこの照明術。店の木の雰囲気を読み取り選んだアイテムもガラスの反射やスリット階段下からの光を計算しての設置も本当感心しました。自分では決して出てこなかったアイデアです。 このほかには商品や絵にあてるレール式のスポット灯を10灯設置しSTORE全体を明るくオレンジの光が包みました。STORE全体の木との相性も抜群です。