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Garage Sale と Freerun ギアカタログ10-11

今回のBLOGは少し長く語りますので時間のある方はお付き合い下さい。 まず、遅くなって申し訳ありません。今回Garage Saleにお越し頂いた方、協力してくださった方、商品を持ってきていただいた方々、本当にありがとうございました。おかげでLADE STOREの店頭ウッドデッキはスノーアイテムで文字通りあふれかえりました。 そしてごめんなさい。たくさんの方が来ていただきましたがやはり夏真っ盛り、梅雨真っ只中にスノーアイテムはよっぽど好きな人でないと買いませんね。。。数量でいったらかなり買っていただいたのですが、不要品ということでわざわざ持ってきていただいたものなので本来は完売が理想だと思います。また引き上げに来ていただかなくてはいけません。すいません。 ただ自分も何点も購入しましたが本当にみなさん良心的な価格設定でいいものがとんでもなく安く、まだまだ使えるものがただみたいな価格でした。これから始める人にもかなり好きなコアな層にもうける品揃えではありました。 そこで、もう一回やります!時期はもっと寒くなった頃、10月末か11月頭にさらに物を集めてスケールアップして開催します。次回は時間もあるので宣伝もしっかりやって行きます。 そこで皆さんも不要のスノーボードギア、バックカントリーギア、アウトドアギアを出品しませんか?不要品を安くでも、いい物をこの価格ならでもいいです。LADE STOREは場所提供だけですので中間手数料等は一切もらいません。自分で好きな売りたい価格をつけてもらってOKです。ただ、すごく汚いものや使えないもの、価格が法外なものはお断りする場合があります。 『もったいない』『不要品を次の人へ』といったガレージセールのスピリットを元に楽しんで参加してください。売るのも買うのもあまりがつがつせずに行きましょう。LADEとしてのこのガレージセールの意義とやりたいことを以下にちょこっと語らせてもらいます。時間のある人はもう少し読んで下さい。
昨日、7月6日にFreerunのギアカタログ10-11が発売になりました。LADEで見開き2ページを掲載してもらってます。そこでも昨シーズンから配布しているLADE SNOWの小冊子でも書いている『SLOW DOWN』という文章です。読んで下さい↓ 物を作り出すメーカーとして、ましてやスノーに関係するメーカーとして持たなくてはいけない責任と隠してはいけない矛盾があります。企業はものを売らなくてはいけないけれど物を作って運ぶこと売ること自体が環境にとって悪影響です。最大のエコは作らないこと、売らないこと、買わないことです。 ではLADE SNOWはメーカーとしてどうするか。耐久性があってずっと何年も買い換える必要のないビーニーをつくる、何年も飽きずに愛着を持って使い続けてもらえるデザインとサービスを提供する。1シーズンくらいで伸びたりして使えなくなるビーニーではなくLADEを買ってもらうことで買い換える必要をなくしたり買い換えるスパンを長くすることで環境にも+、メーカーとしても成り立つという考え方です。 LADEはスノーアイテムではビーニーしか作っていませんがもちろんビーニーがスノーギアでしめる割合は微々たる物です。そこでメ-カーとしてではなくLADE STOREとしてすぐにやれることが今回のガレージセールです。不要品を使ってもらえる次の人に、ガレージに眠るまだまだ使えるものを日のあたる場所へ。ギアとしてまだまだ残っている寿命をその人が使いきれないなら別の人に使い切ってもらうことが目的です。 また格別に安く全てのギアがそろうならこれから始める人やキッズたちの手助けにもなるはずです。スノーボードをする人や山が好きな人が増えることはいいことで、それに貢献できるなら最高です。 日本でもスノーボードがファッションやトレンドといった一時的なものではなく本当のカルチャーになるためにはもっと多くの人にやってもらって人口が増えることももちろん、滑ること自体や山をのぼったりおりたりすること自体を純粋に楽しむ人が増えることが必要です。 まだちいさなガレージセールですがそういったことに貢献できるコミュニティになってほしいと思います。2回目はもっと多くの人に活用してもらって、物と一緒に気持ちとか意義みたいなものも引渡し広まって行ったら最高です。 いやいや本当長くなった上に文章がへたくそですいません。伝わりましたか?