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SLOPETACTIX山形蔵王BC ガイドのお仕事の裏側 【12-13 Day25】

山形蔵王 BCガイド 山形蔵王バックカントリーガイドSLOPETACTIXのヘッドガイド高橋洋介、テールガイド佐藤仁にくっついていく形で木曜日の午前中、晴れ間を狙って三宝荒神方面に登って来ました。 山形蔵王BC 午後からは風も出て崩れる予報。週末にかけてたっぷりと降ってくれることを期待しつつ今日はガイドの仕事の裏側、BCツアー前のルート確認と積雪や斜面の雪の付き具合を見るための半日です。 山形蔵王 三宝荒神 すきっと素晴らしい見晴らしでこの展望だけで来た甲斐があります。大きな沢地形は右ドッグレッグで長く続いていきます。途中からは当て込み放題のレギュラーの壁。沢は細くなっていきながら斜度を緩めていく最高の地形です。 が!今日は全国的に暖かくなりすっかり雨が降った後の積雪。あくまで週末のガイディングの下見と情報収集。多少ピリピリしつつボトムラインを慎重に。10cmくらいのスラフでも大きな沢地形ではおっかないです。降りた後、右の壁は安定してるようであーおいしそうと見上げます。 週末のツアーの皆さん楽しんでー。 山形蔵王 パウダー 山形蔵王BC テールガイドのジン君とは同じGREEN.LAB Explorer160乗りセッションついに念願の初日。Welcome back!! 頭いじくった手術あけとは思えない回復力です。山の人はタフですね。 山形蔵王 ガイド 山形蔵王 バックカントリー ゲレンデエリアに戻る帰路はスノーシューイングには最高の林間です。晴れてればこの上なし。このあたりの林は自分は大好きな雰囲気でいつもくるとたくさん写真を撮ります。LADEのカタログやカード、ブロクなどでよく登場する場所です。 自分は今回カメラの練習と新しいギアテストでした。いいところにいい人達と入っていっているのでカメラはもっとやって行きたいところです。そして新入荷のARC’TERYXのバックパックとグローブ、ジャケットなどのギアテストもして来ました。Quintic28 バックパックいいですね。背中へのフィット感登りも滑りでもバックパックを背負っている感をすごく軽減してくれます。Theta ARジャケットは本当オールマイティーの3Lゴアジャケットです。いつも快適でいられて助かっています。VERTICAL SV GLOVEは手首の収まりと着脱の容易さがカメラの出し入れでとても楽できました。カメラは厳しいですがかなり細かい作業もできてかつ抜群に保温してくれます。こういう矛盾したことの両立がアークのすごいところだと感じます。 勉強になる半日でした。バックカントリーやパウダーといったものへの関心が高まりモラルやルール、安全性などなどが問題視されるなかあたりまえですが奥の深さや難しさというのは決して甘いものではないです。本当、山や自然への敬意に尽きると思います。文明に守られていない人間の力たるや自然の中ではみじんこです。だからこそそこが山の魅力でもあるわけです。 特にエントリーは慎重に。自分くらいの慣れかけも危ないです。謙虚な気持ちと足りないくらいが次に繋がるという前向きな感じが大切です。 poler 通販